

Tiffen Half ND SE Horizontal Filter
説明
Tiffen Horizontal Soft Edge Graduated ND Filter(水平ソフトエッジ・ハーフNDフィルター)
このフィルターは、画面内の明暗差(例:明るい空と暗い地上)を整えるために使用されます。
Horizontal(水平)タイプは、グラデーションの境界線がフィルターの長辺に対して平行に配置されており、横位置での撮影に最適化されています。
1. 基本仕様 (Technical Specifications)
製品名: Tiffen Horizontal Soft Edge Graduated ND
形状: 角型フィルター(主にマットボックス用)
サイズ: 4 x 5.65 インチ (101.6 x 143.5 mm)
光学材質: 高品位光学ガラス(Tiffen独自の ColorCore™ 技術採用)
グラデーション方向: Horizontal (水平) — 長辺に対して平行な境界線
エッジタイプ: Soft Edge (ソフトエッジ) — 明暗の切り替わりが非常に緩やかで滑らか
濃度(ND)ラインナップ:
ND 0.3: 1段分 減光
ND 0.6: 2段分 減光
ND 0.9: 3段分 減光
ND 1.2: 4段分 減光
2. 主な特徴 (Key Features)
自然な露出バランス: 輝度差の激しいシーンで、ハイライト(空など)の白飛びを抑え、シャドウ(地面など)のディテールを維持したまま、1枚のカットでバランスの取れた露出を実現します。
目立たない境界線: 「Soft Edge」は境界がぼけているため、山や建物、木々などが地平線にかかっている複雑な構図でも、フィルターの境目が目立たず自然に馴染みます。
ニュートラルな色再現: Tiffen独自の製造法により、色被りを極限まで抑え、画像全体のカラーバランスに影響を与えずに露出のみを調整します。
広角レンズへの最適化: ソフトエッジは広角レンズで使用した際に、明暗の推移がより滑らかに見える特性があります。
3. 推奨される用途
風景・都市撮影: 地平線が直線ではないシーン(山、森林、ビル群など)での露出調整に最適です。
シネマ制作: 4x5.65インチ規格のため、ARRIやBright Tangerine、Misfit Kickなどのプロ用マットボックスにそのまま装着可能です。
4. 運用上のアドバイス
垂直(Vertical)との違い: Verticalタイプは短辺に対して平行な境界線を持ち、縦位置撮影や特定の構図で使用されます。一般的な横位置の風景撮影にはこの Horizontal タイプが適しています。
濃度の選択: 日中の屋外撮影では、空を劇的に抑えるために 0.6 (2段) または 0.9 (3段) が最も汎用性が高く人気です。


